夏はやっぱり麦茶がいいね [飲み物]
麦茶！ / yto
夏の飲み物と言って思いつくものは、何でしょう？
冷たいジョッキの生ビール・麦酒が一番でしょうか。
最近はアルコール飲料も色々ありますし、
ノンアルコールの飲み物も、
コーラに代表される炭酸飲料からスポーツ・ドリンク、
エネルギー・ドリンクと多種多様になって選択肢は広がりましたが、
やっぱり夏は氷を浮かべた麦茶の一杯が、
ホッとさせてくれる気がします。
私の子供の頃は、炭酸飲料は身体に良くないとか言って、
夏は家で沸かした麦茶を冷やしたり氷や砂糖を入れて飲んでいました。
親にしてみれば、そのほうが経済的で身体に良いと思っていたのでしょう。
でも、本当に夏の暑いときに
照りつける日差しの中から家の中や日陰に入って飲む麦茶の一杯は
生き返るようなおいしさだったのを覚えています。
しかし、時代は変わり様々な飲み物が世に溢れて、
麦茶のあのおいしさも忘れかけていた最近、
小学館NEWSポストセブン2013年7月16日
『麦茶は地味にすごい健康飲料 生活習慣病の予防効果も期待可』
で、麦茶の良さを見直す記事がありました。
その効果を記事に従って列挙すると
・血液が流れやすくなる
農林水産省の研究で麦茶に含まれる成分のピラジンは、血液の流れを改善させる効果があることが分かった。尚、ピラジンは原料の麦を炒る（ローストする））際に、あのこげ茶色になるメイラード反応で生成されるのだそうだ。また、血圧を下げる効果のあるギャバ（GABA）も含有している。
・抗酸化作用
活性酸素は、がん、脳卒中、心筋梗塞などの原因になることで有名だが、麦茶にはこの活性酸素を抑制する成分が含まれている。つまり、生活習慣病に対する予防効果もある。静岡大学の研究では、麦茶の成分であるPクマル酸などが酸化因子であるペルオキシナイトライトに対する高い消去活性を有することをつきとめた。
・胃の粘膜を保護、糖尿病の合併症防止、炎症を抑える作用
麦茶の抽出成分には胃の粘膜を保護、糖尿病の合併症防止、炎症を抑える作用などが含まれていると静岡大と京都薬科大との共同研究で分かった。
・ほってた体温をさます作用
漢方でも、麦茶の原料の大麦は体を冷やす効能があり、夏の高気温で高まる体温を抑制するという。
・バクテリアの定着を予防する作用
虫歯菌とも言われるミュータンス菌の菌膜生成を阻害する作用がある。
更に、高温の夏には水便補給が欠かせないが、コーヒーや緑茶などのカフェインが含まれている飲み物は、利尿作用が強く夏場には良くない。夏には麦茶のようなノンカフェイン飲料が向いている。また、コーヒーや緑茶には便秘や貧血につながるタンニンの量も多いが麦茶には少量しか含まれていない。
ということで、
やっぱり、夏は麦茶がいいね。
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| ランキング取得日：2013年07月20日 煮出し麦茶の口コミレビュー  | |
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